―第１回―　本郷キャンパスの花見スポット 　今年も桜の季節となりました。東大の本郷キャンパスではイチョウのほうが目立つ存在なのですが、それでも桜がきれいなスポットもあります。今日はそのなかでもオススメの花見スポットを、勝手にランキングしつつ３つご紹介したいと思います。 　まず、第３位は、正門を入って向かって左側にある桜です（写真１）。その下には、ちょっとした石畳のスペースがあるので、構内を走る車や自転車を気にせずじっくりと楽しむことができます。ちょっと先に行くとキャンパス内のスターバックスがあるので、そこでコーヒーをテイクアウトしてお花見気分を味わうのもいいかもしれません。 　第２位は、医学部図書館と東大病院の間にある広場（写真２）。３月３１日現在、まだ桜は五分咲きといったところでしたが、それでもシートを敷いてお花見をしているグループも見られました。ここは本郷キャンパス随一の花見宴会スポットなので、生協売店でこの時期販売している宴会セットを手に入れ、お酒片手に花を眺めるというのも一興です。でも、すぐ目の前に病院があるからといって、飲み過ぎには気をつけましょう。 　そして輝く第１位は、学生紛争時の放水映像でおなじみの安田講堂右脇にある桜です（写真３）。一本しかなくて非常に地味な桜なのですが、ピンクがかったきれいな花を、毎年卒業式から入学式の時期にかけて咲かせてくれる木です。バックに安田講堂を置いて桜が撮れるスポットということで、記念撮影をする人もちらほら見られます。講堂脇にはベンチもあるので、キャンパス散策の途中で一休みをするのにももってこいの場所です。シートを敷いて宴会をするというのには不向きですし、小振りの桜が一本しかないのでちょっと地味ではあるのですが、一番本郷キャンパスらしさが出た花見スポットなので、第１位です。 写真１ 写真２ 写真３ トップページへ

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